気になる御飯:面白ラーメン「bird」
ちょっと変わった個性的ラーメン
今日の夕飯、何か面白いものが食べたい…
そう思う夜が誰しもあるでしょう。
そんなあなた、今夜はこんな麺類はいかがでしょうか?
大阪東梅田のラーメン店、bird。
阪急東通商店街の横道、道案内の看板通りに進んでいきますと、縦縞モノトーンがひと際目につくこじんまりとした建物。
ここが件のお店。
店内は一見バーのような内装ですが、ゴツイ機材諸々や店員さんの服装にせよ面構えにせよ、ラーメン屋であることを強く主張しております。
洒落た店構えを見ると若干身構えてしまう私としては、こういう雰囲気を感じると緊張が緩んで大変有り難い。
さて、お洒落ではあれ、何が「面白い」のか、と疑問を抱かれる頃かもしれません。
そこで、こちらの写真を見ていただきたい。
美味しそうな濃厚鶏がらスープと麺、甘め味付けのチャーシューの上・・・
何か乗ってますね。繊細な白糸が寄り集まった綿毛のようなフワフワの何か。あまりラーメン上に、というより大方の食卓上に鎮座することはなさそうな何かが。
綿あめ。
白く輝く綿あめがさも当然のように熱々のラーメン直上に乗っかっているわけなのです。
嗚呼、そもそもの所、綿あめを見たこと自体いつ振りでしょうか。
幼い頃、家族と訪れた夏の夜の縁日振りか・・・
あ、いえ、そういえば最近ワタパチを大量購入したことを思い出しました。
閑話休題、さておいて、
この綿あめ、当然ながら凄い勢いで溶けていきます。
綿あめの山が傾き倒れながら熱々スープの中に溶け込んでゆく様は、諸行無常を思わせたり思わせなかったり・・・。
見た目的にも楽しいですが、
この綿あめ、スープのかえしの機能もある・・・らしいですよ?
出展 : http://guide.travel.co.jp/article/5268/
お味は濃厚ながらあっさりとしていて、ほんのり甘い鶏がらスープが美味です。
チャーシューもちょっと甘めで食べ応えあり。
朝の5時まで空いているそうなので、夕飯はもちろん、締めの一杯にもいいかもですねぇ。